今回の文法項目を使う場面と例文

・高校に通っている。

・父は病院で働いている。

・週末はテニスをする。

・あまり運動はしない。

・時間があればよく本を読む。

・リンゴが一番好きだ。

・アクション映画を毎週観る。

・水は0℃で凍る。

・太陽は東から昇る。

・あの先生はいつも怒る。

英語にすると

I go to high school.

My father works at a hospital.

I play tennis on the weekend.

I don’t exercise a lot.

I often read in my free time.

I like apples the best.

Water freezes at zero degree.

The sun rises in the east.

That teacher always gets angry.

動詞の現在形(現在単純形)は変化の少ないことを表す

お分かりの通り、現在形と呼ばれる動詞の形の文ばかりですね。

ここで考えてみて下さい。

「現在形」という名前から何を想像するでしょうか。

そしてそれは↑の例文に当てはまっているでしょうか。

現在という言葉から我々は「今」に当てはまることを想像します。

I play tennis on the weekend.

であれば先週も来週もテニスをすることが含まれていますね?

時間的には過去、現在、未来すべてにまたがるのがこの動詞の形です。

おそらく動詞の「現在単純形」としたほうが混乱が少ないと考えます。

では改めてどんな時に「現在単純形(現在形)」を使うのでしょうか。

それは「長期間真実で変化がほとんどないこと」です。

また動作については「1つ1つ完結していること」にも

現在単純形(現在形)を使います。

I play tennis on the weekend.

では週末ごとにテニスを始め、終わることまでが含まれています。

Water freezes at zero degree.

も少しずつ氷始めて最終的には固まり切ったところまでが意識されています。

逆に考えると「一時的で」「変化をしている途中」には違う形で表現します。

そこはまた別の機会にします。

まとめ

単純形(いわゆる現在形)は過去、現在、未来に関係なく、

長期間変化のない動作と状態を表すときに使います。