2023年第2回英検まで1か月!いまからできること!
次回の英検まであと1か月となりました(本会場試験10月8日)。
インターネットでの申し込みは9月8日締め切りです。
今日はこれから1か月の過ごし方についてお話します。
既に出来ていることは飛ばしながらお読みください。
直前1か月の過ごしかた
①まずは過去問でレベルチェック
→対策する箇所の優先度を決めます。大問ごとの正答率を調べて、合格点(65%)を目安に得意か不得意かを仕分けします。
②ライティングの書き方を学ぶ
→ライティングは型を身に付けると得点が安定します。必要な練習をすれば本番では9割が狙えます。
③実際にライティングを10本書く
→学んだ書き方を使いながら練習します。出来れば添削をしてもらうとベストです。無理ならChatGPTを活用すると、効果は落ちますが有効です。添削を受けた内容で「必ずもう一度書き直します」。これをしないと上達をなかなかしません。ライティングで同じミスを繰り返さないために必須です。
④対象の級の単語帳を1冊覚えきる
→資格試験は語彙力でかなりの得点が出るようにできています。特に英検は語彙問題の配点が非常に高いです。また長文やリスニングでも語彙力があれば速く、深く理解しやすくなります。注意点は「音と一緒に学ぶこと」。アプリなどで音を聞きながら、15回ほど単語帳を繰り返します。
⑤過去問でリスニングトレーニング
→1日20~30分ほどをリスニングトレーニングに使います。1か月あれば合格点まではなんとか上達します。リスニングトレーニング法はこちら 残り1か月なので過去問がいいでしょう。注意点はリスニングの鬼門となる英検準1級のPart2と英検1級のPart4です。リスニングが苦手な人にとっては非常にハードルが高いので、スコア戦略としては優先度が下がります。得点率次第ですが、他の短いPartに取り組んだほうがスコアは安定しやすいです。
⑥はじめの①で分析した優先度に合わせて学習の濃度を調整する
→限られた時間を有効活用します。
まとめ
現行(2023年9月時点)の英検ではライティング+他に得意なスキル(語彙、長文、リスニング)で1次試験の突破は可能です。(来年4月からは形式が変わる)その中で語彙力は配点の高さと、他のスキルへの波及効果から優先度が高くなります。残り1か月の期間は戦略的に学習計画を立てて効率的に合格をつかみとりましょう!