2023年第2回英検:解答速報とこれからすること

2023年第2回の英検が昨日開催されました。そして本日早速英検協会HPで試験の解答速報が発表されました!私自身の結果と合わせて、ライティング結果を含めた合否発表までの過ごし方をご紹介します。

結果速報

まずは英検協会から本日解答速報をご覧ください!→英検協会のHP

英検5級/英検4級はこの数字でほとんど合否結果となりますね。10月23日の12時(正午)に発表がありますので、英検3級以上のライティングがある級についてはここで合否が確定します。

管理人Hirokiも今回英検1級を受験しました。今回の目標はRとWの満点です。今年はRLWの3技能満点が目標ですが、6月試験でLが満点でしたので残すは2技能です。果たして結果は!?

R41/41

L26/27

Lで1問落としてしまいました。。しかも迷ったとかでなく完全に間違い。まだまだですね。しかしRで満点(合否発表までは暫定ですが)を取れたので、今年の目標達成に望みをつなぎました!Wは理由③が少し不安ですが、しっかりと書けましたので前回(26/32:81%)よりどうなるか。

前回よりもLRでは1問正答が増えていますので、1次試験のCSEスコアも前回(2332)を超えることができるかもしれません。

英検3級以上の1次試験合否ライン

ここからは英検3級以上の合否の可能性についてです。基本的には上記の通りライティングの結果待ち(10/23)で確定となります。ただしある程度の目安はあります。英検は級ごとの合格CSEスコアがありますが、目安は3技能平均で60%~65%の正答率です(回によって異なります)。(※追記:1級は70%が目安)ですのでリスニングとリーディングの2技能の結果からある程度は合格の可能性が見えてきます。目安としてはL/Rの平均正答率が65%を超えていれば1次試験合格の可能性が高いです。ライティングは何か書いていれば0点はないからです。また45%以上の方もライティング次第で十分に可能性があります。まとめます。

L/Rの平均正答率合格可能性
65%以上大いにあり
55%~64%十分にあり
50%~54%可能性あり
45%~49%ワンチャンあり

どうでしょうか?こう見ると結構可能性がありそうですよね(※英検1級は+5%でお考えください)。

次に正答率別に今から出来ることを確認していきましょう。

今日から始める2次試験の準備

本日が10/9、1次試験の結果発表が10/232次試験は英検3級/準2級/2級が原則11/12英検準1級は年齢と受験地の兼ね合いで11/5または11/23のどちからに決まります。1級は満20歳以下(2002年4月2日以降生まれ)は11/5、満21歳以上(2002年4月1日以前生まれ)で11/23となります。→英検協会HPより

このような日程を念頭に今から出来る準備をご参考ください。

まずはL/Rの平均正答率が55%以上の方はすぐに2次試験の準備で書籍を購入しましょう。特に65%を超える場合は合格の可能性がかなりあるので、すぐに英会話スクールなどで面接の練習レッスンなどを申し込むこともご検討ください。早く準備を始めて練習を重ねることで面接試験の合格の可能性が上がります。また可能性は低いですが万が一不合格だとしても今の実力があれば次回は受かる可能性が高いですし、面接練習自体が英語力にもつながります。55%~64%の場合はライティングに自信があれば面接レッスンを入れてもいいでしょう。

正答率平均45%~55%の方もすぐに面接対策本を購入しても大丈夫です。残念ながら不合格になったとしてもいずれ使うので損はありません。英検3級/準2級/2級の方はB日程(11/12)で余裕がありますので、「面接対策本」+「リスニング学習」+「単語帳のレベル1(レベル分けの基礎レベル)を日→英で練習」に取り組みましょう。音読/質問の聞き取り/使える語彙という面接で必要な力を高めます。結果が出てから面接まで3週間あるのでそこから面接練習とレッスンをスムーズに開始するための準備期間です。

「ワンチャンあり/可能性あり」で英検1級の方は20歳以下だと11/5と結果から余裕がありません。ひとまず合格を信じてすぐに練習を面接対策本での練習を開始しオンライン英会話で発話量を増やしつつ、合格結果が出たらすぐに対策レッスンを入れると合格可能性が高まります(もちろんすぐに対策をされても大丈夫ですが)。20歳以上は11/23と結果発表から1か月の余裕があります。合否発表前は対策本で内容を確認しつつ「英検3級~英検2級と同じような準備」+「オンライン英会話」などでアウトプットを増やしましょう。英検1級と英検準1級であれば面接対策とは無関係に会話の機会を増やすことで英語力を普段から高めたいところです。このレベルは会話すること自体を普段から取り組むといいと思います。

英検準1級の方も日程を把握して英検1級と同じようにするといいでしょう。

その他、これまでのライティング練習を見直したり、スピーチのつもりで声に出したり、苦手なテーマの背景知識を増やしたり、実際に頻出テーマでスピーチをして録音・録画することも有効な学習法ですね。

まとめ

今回は英検の1次試験合格の可能性と発表までに出来ることをご紹介しました。実際の結果はCSEスコア次第なのですが、ある程度の目安にはなると考えています。1次試験での合格が嬉しい悲鳴にならないように(悲しい悲鳴よりはいいのですが)今からできる準備をして、面接試験でも成果を発揮して頂きたいと思います。

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