
おすすめ参考書の文法・英文理解(解釈/読解)編です。
中学英語をひとつひとつ わかりやすく 学研 | 学習指導要領の内容を網羅した超定番本。 わかりやすいイラストと音声もあり初学者に最適。 どんな意図で使うか、という「使用場面」まで カバーされている稀な良書。 中学1・2・3年がそれぞれ別冊の版と、 まとめて1冊の大人版あるが、補足説明があるので 大人版がおすすめ。 出版社のWebsite/Youtubeに著者による解説動画もあり (旧版対応だが問題なし) 英検3級はこれ1冊でOK。 | ☆☆☆☆☆ |
マンガでおさらい中学英語 KADOKAWA | 英語超苦手の人向けに助走用で。 マスター編と2冊で中学3年分の内容になる。 文法用語アレルギーをなくすと 今後の自習がスムーズになります。 | ☆☆☆ |
マンガでわかる中学英語 学研 | 上と似たコンセプトだけどもう少し物語性あり。 内容はキャラが説明してるだけですが(笑) 上と同じく文法用語アレルギーをなくすと 今後の自習がスムーズになります。 | ☆☆☆ |
Jumpstart Linkage Club | 自然な音声で中学基本の瞬間英作文が出来る。 音声優位での学習は言語習得理論に適っている。 解説動画があるのもうれしい。 若干ボリュームが少ないか。 | ☆☆☆ |
Nobu式トレーニング コンプリートコース IBC | いわゆる瞬間英作文の参考書。 音声ベースで段階を踏んで進める構成。 中学英語の範囲で学年別になっているので 学生も◎、やりなおしの大人も◎。 「ひとつひとつ」と組み合わせたい。 英検2級ライティング/面接まで対応可能。 改訂されて音源がダウンロード可能に! | ☆☆☆☆☆ |
スラスラ話すための瞬間英作文 ベレ出版 | 「どんどん」と同様に理解の定着と自動化のための1冊。 中学英語の例文がランダムに登場。 1部は単文、2部が1・2年の組み合わせ複文、 3部が3年分の組み合わせ。 3部の英文が書ければ英検準1級も合格します。 2部まで話せればかなりの力です。 使い方は無限大の超良書。 | ☆☆☆☆☆ |
高校英文法をひとつひとつ わかりやすく 学研 | 高校編も良書。やはり「使う場面・意図」 に触れている点が稀な存在。 音源・確認問題あり。英検2級レベル。 | ☆☆☆☆ |
世界一わかりやすい英文法 KADOKAWA | 重要な項目に絞ってわかりやすく説明をしている良書。 「使う場面・意図」もカバー。 読みものとして目を通せば学習の最初期の ハードルを下げてくれる。 確認問題がないので、あくまで理解の補助的に使う。 | ☆☆☆+ |
関正生の英文法POLARIS① KADOKAWA | 英文理解に重要な項目に絞ってわかりやすく、 説明+問題演習で定着を図る。 「世界一」にあった「場面・意図」は 影をひそめたのが残念。紙面の都合か。 英検2級レベル。 | ☆☆☆ |
肘井学の読解のための英文法 KADOKAWA | 同じ機能の項目を並列でまとめた体系的な1冊。 「長い主語」「that」「名詞のかたまり」など。 「理解の可能性を予測する力」を養う。 知識の整理と活用に最適。 巻末の例文リストは瞬間英作文に活用も可能。 英検2級レベル。 | ☆☆☆☆☆ |
大岩の一番はじめの英文法:長文編 東進ブックス | 接続詞に重点を置いた参考書。 文のつながりを意識するのに役立つ。 文が長くなると理解が遅くなる人向け。英検準2級レベル。 | ☆☆☆ |
英文熟考 旺文社 | 「肘井の読解」よりも長い文、高難度の語彙で 「英文理解のヒント」を使いながら 「理解の可能性を予測する力」を育てる。 理解を助ける説明音声もあり。 類似の英文構成が繰り返し出てくるので、定着が促進される。 竹岡先生の講義音声つき。英検1級まで。 | ☆☆☆☆☆ |
英文解釈のテオリア Z会 | どんな意図で英文が書かれたかを最新のニュースなどを題材に 丁寧に解説した良書。 「場面と意図」を前面に出した稀な英文理解参考書。 さらに音源はニュースレベル。 英語を教える立場の人にこそ取り組んで頂きたい。 英検1級まで対応。 | ☆☆☆☆☆ |
英語長文のテオリア Z会 | テオリアの内容で大学入試の長文に応用。 ヘミングウェイ、ウェルズ、ハリポタなども掲載。 当然音源もニュースレベル。英検1級まで。 | ☆☆☆☆☆ |
Evergreen | 総合英語の参考書(学習者向け文法書)。手元に調べもの用に。 「話し手の気持ち」を意識した記載が随所にあり、 単なる項目の羅列になっていない点がおススメ理由です。 | ☆☆☆☆☆ |
Practical English Usage | イギリスの文法学者による文法・語法書。 どういう場面で使うか、に焦点があたっていて非常に勉強になります。 文語、口語、英語、米語についても記載あり。 「結局は辞書を確認しましょう」と言い切る箇所もあり、逆に好感がもてます。 | ☆☆☆☆☆ |